【検証】赤本と予備校のテキスト売ってみた

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この記事を書いた人
かっちゃん先生

現役の医大生
都内の高校卒業後、多浪の末、御三家医学部と旧帝医学部に合格
講師業の中で人気のあった自身の経験や医学部特有の受験情報を発信していきます。

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どうも、かっちゃんです🖐️

 この時期になると受験勉強が終わり、春からの新生活のため受験中に使っていた道具を整理している方も多いでしょう。

 いきなりですが、みなさん受験が終わった後、今まで使っていたテキストや参考書、過去問はどうしていますか?

 思い入れがあったり、 兄弟や親戚が使うかも…とか、売れるかも…と考えるとすぐに捨てられない人もいるのではないでしょうか。

私もずっとクローゼットの中に放置していたのですが、先日引越しの際に捨てようか迷っていると参考書専門で買取をしている業者さんを発見。

 

その名も学参プラザ

今回は、私が実際に学参プラザでテキストや過去問を売ったので、その方法や実際の買取金額、高く売るコツなどを詳しくご紹介していきます!

<この記事を読んで欲しい人>
・予備校のテキストや参考書の処分に困っている人
・コスパよく売りたい人

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・どこで売る?売る場所を選ぶポイント

塾のテキストや参考書の売り方はいくつかありますがまずそれぞれのメリットやデメリットをご紹介します

①メルカリなどのフリマサイト

メルカリは個人が簡単にモノを売ることができるフリマアプリです。
自分で商品の撮影をして、自分でその商品の値段を決めることができます
買手がその値段や商品の状態に納得し、購入をすることで取引が始まります。

メルカリなどのフリマサイトでは高い値段をつけていても、その商品が欲しい人がいればすぐに売れます
一方で、商品を綺麗に撮影したり、丁寧に梱包して発送まで行う必要があったり、買手がいないといつまでも手元に残ってしまいます

フリマサイトはこんな人にオススメ

売る手間や売れ残りのリスクがあっても、できるだけ高値で売りたい

②ブックオフなどのリユースショップ

ブックオフなどのリユースショップでも過去問などを売ることは可能です。

リユースショップは、大量に持ち込んでも一気に査定してもらえるので自分で1つ1つ売らなければならないフリマサイトより圧倒的に短時間で済みます

一方でリユースショップは基本的には元の値段が分かるものの買取が多く、塾のテキストや板書ノートなど明確に値段の分からないものは買取不可になることもあります。(値がつかなかったものは廃棄してくれます)

また過去問なども、在庫リスクや人件費などを考慮すると実際の買取価格は良くて1冊数十円でしょう。

リユースショップはこんな人におすすめ
買取金額は安くていいし、塾のテキストや板書ノートは廃棄でもいい!
売れるものだけ売って、さっさと片付けたい

③参考書専門の買取業者

参考書やテキストの売り方の3つ目が参考書専門の買取業者です。
参考書専門で買い取ってくれるため、リユースショップで値段がつかなかったような非売品のテキストにも値段がつきます。また、業者によっては講師の板書やオリジナルプリントが付いているとさらに買取価格がアップすることもあります。

また一度にまとめて発送できるので、梱包作業に時間がかからないですし、いつまでも家においておく必要がないのも嬉しいポイントです。

一方で業者によっては、発送料がかかったり、査定に時間がかかることもあるので業者選びを慎重に行う必要があります

<参考書専門の買取業者はこんな人におすすめ>
・なるべく時間や手間はかけたくないけど、それなりにお金にしたい!
コスパよく参考書を売りたい!

実際に参考書を売ってみた

私はなるべくコスパよくテキストを売りたかったので今回は参考書専門の買取業者を選びました。

ここからは私が実際にテキストを売ってみたので、その流れや買取価格をご紹介していきます

業者を選ぶ時に大切なポイント

今回、私が業者を選ぶ時に重視したポイントは以下の3点です。

査定が無料で早いか(申し込みから入金までのスピード)

業者によっては冊数が多いと手数料がかかったり、査定に何日もかかることもあります。
査定が無料で、なるべく早めに売れる(お金になる)業者がいいですね

買取価格が高いか(特に受験用の人気参考書の査定額)
人気な講座や参考書、板書やプリントがあるものは買取価格が上がると嬉しいですよね

送料・手数料が無料か
せっかく売れても送料や手数料を引かれてしまったら悲しいですよね
できるだけコストはかけずに売れる業者を選びました。

これらのポイントをふまえて今回は「学参プラザ」を利用しました。

学参プラザを選んだポイント

①無料かつ素早い査定
②買取価格が上がるキャンペーンをやっていた
(新しい過去問や予備校の講座情報を入力すると買取価格が上がる)
③10冊以上で送料無料
(今回は大量に発送するためクリア)

発送から買取まで

ここからは実際の取引の流れをご紹介していきます。

・申し込み

こちらは実際のサイト 黒丸で囲ってある部分をクリックします

まずサイトの『買取申込』のところをクリックします。

大学受験参考書・赤本、予備校テキスト買取サイト「学参プラザ」


すると買取申込フォームのページへと移動するので、必要事項を入力していきます。

「連絡方法について」

今回はLINEで登録を行いました。
友達追加のところをクリックするとQRコードが表示されるのでそこから友達追加を行います。

するとLINEにこのようなメッセージが送られてくるので、このコードをサイトの方に入力します。

Screenshot

「ダンボール発送」「自動集荷依頼」の選択を行います。

私はちょうど引っ越しがあり家に大量のダンボールがあったのでそのダンボールを使いました。
ダンボール送付は無料ですが、ダンボール送付をしないと10%買取金額が上がるので、スーパーの買い物ついでにダンボールをもらってくるのもおすすめです。

また、自動集荷依頼も業者さんがきてくれるので重い荷物を運ぶ必要がなく、さらに買取金額が5%上がるようなのでこちらも集荷依頼にするのがおすすめです。

集荷日時は早ければ当日中の集荷を選択可能。時間指定もできるのでお出かけの前後で集荷を依頼することができるのも嬉しいポイントです。

・次に、査定方法の選択です。

 査定自動承認個別査定の2種類がありました。

Screenshot



 査定自動承認は査定終了後すぐに買取金が振り込まれるもの。一方の個別承認は一点ごとの金額が提示され買取をお願いするかどうかをこちらが承認するタイプのもの。

今回、私は全部売ってしまいたかったので、査定自動承認を選択しました。こちらは買取金額が5%上がるのと、査定にかかる時間が短いのが嬉しいポイントでした。

ただ、売るか迷っていて、その金額なら売りませんという方は、もう一方の個別査定を選んでもいいかもしれませんね!

・さらに支払い方法を選択していきます。銀行以外にもAmazonギフト券やPayPayにも対応しているのが良かったです。

最後に名前などの情報を入力して概ね終了です。

引き取り

集荷依頼をした日時に佐川急便の方が来て、ダンボールを全て持って行ってくれました。シールなどは向こうがやってくれるようだったので、こちらは箱詰めして渡すだけでとても楽でした

売った参考書とその査定結果


今回売ったのは、赤本9冊と予備校のテキスト3年分、そして高校で配布されたテキスト8冊です。
その数135冊!!

凄まじい量💦

2/1に集荷が来て、2/3に業者の方に到着した模様。

そこから3日後の2/6に結果が出ました。(登録していたLINEに連絡が来ていました)

Screenshot

で、気になる結果は、、、


4925円‼️

およそ5000円くらいになりました。

ちなみに当日には指定の口座に振り込まれていました!

感想

ここからは実際に使ってみての感想を正直にレビューしていこうと思います。

買取金額について

買取金額は個人的にはまあまあかなという感じです。

これまでブックオフなどの古本屋に持っていった経験でいうと、古本屋よりは高く売れたと思います。
特に予備校のテキストは値段がつかないことさえあるのでそこはよかったです。

一方でやはりメルカリなどで出品すれば”買い手がいれば”より高く売ることができたと思います

手間や時間がかかっても高く売りたい人はメルカリの方がいいかもしれません。

取引について

取引自体は複雑に感じることはありませんでした。自動集荷を選択すれば自宅までダンボールを取りに来てくれたので重い荷物を運ぶ必要がなかったのが良かったです。

まとめ

今回実際に学参プラザでテキストと赤本を売ってみて、コスパ的には良かったと思いました。
もう少し値段がつくかなとは思っていましたが、メルカリでメッセージのやりとりをしたり丁寧に梱包して郵便局やコンビニに自分で持ち込むのが面倒だったので、そこは仕方ないかなと思っています。

パパッと申し込みをしてお小遣いにするくらいの感覚で処分したい人にはちょうどいいのではないでしょうか!


学参プラザへは以下の画像から移動できます

おまけ

参考書を高く売るコツ


私が実際に売ってみて感じた「高く売るためのポイント」をいくつかご紹介します。

✅ できるだけキレイな状態にしておく(カバーをつけたまま、本の汚れを拭く)

 発送の際にもチラシなどを隙間に詰めて本が傷まないようにするのがおすすめです。

✅ 書き込みが少ないものは高く売れる(シャーペンの薄い書き込みなら消しておく)

✅ 同じシリーズはまとめて売ると査定額UP(英単語帳+文法書のセットなど)

✅ 買取キャンペーンを活用する(○○業者は○○%UPキャンペーン中!)

✅ 受験が終わったら早めに売る
今回私が売ったものは数年間クローゼットにしまっていたものでしたが、もう少し早く売っていれば買取金額ももう少し上がったと思います。

受験の傾向や情報は年々変化しているので最新のものの方がやはり需要や価値は高くなります。

学参プラザは怪しい?

学参プラザと検索するとこんな検索候補が出てきます。

ただ、今回実際に使ってみて怪しいなと感じる瞬間はありませんでした
買取金額自体も適正範囲内と感じましたし、引き取りから入金までとてもスムーズでした。

あくまで私の予想ですが、ブックオフなどみんなが知っているところより高く売れるので信憑性を調べている人が多く検索候補に上がるんだと思います。

 私のように塾業界にいるとたまに聞くのですが、こういったテキストは塾や予備校の関係者が購入して多塾の分析をしたりすることもあるみたいです(あくまで噂です)。なのでブックオフのような幅広く扱っているところより、参考書専門で取り扱っている業者の方がこういったテキスト類の買取に強いのかもしれませんね!

ではまた次の記事でお会いしましょう👋

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