【差をつけろ!】勝ち組の夏の勉強スケジュール

スケジュール作成法
この記事を書いた人
かっちゃん先生

現役の医大生
都内の高校卒業後、多浪の末、御三家医学部と旧帝医学部に合格
講師業の中で人気のあった自身の経験や医学部特有の受験情報を発信していきます。

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どうも✋おはこんにちばんわ
かっちゃんです(^▽^)/

夏前になると受験生の生徒さんからよくこんなことを言われます。
学生さん
「夏の勉強スケジュール立てて欲しいです」


「全員にこれやってたら自分の夏が終わってしまう…」

というわけで今回は、受験生が1人でできる!医学部受験でも使える夏の勉強スケジュールの立て方についてお話していこうと思います!

夏の重要性

ちなみに夏って受験生活においてどんな時期かきちんと理解してますか??
夏は受験生活の中で一番自由で、一番サボれる時期です
そして勉強をする人は自分のリズムを確立してやっています。

皆さんが戦うのはサボっている人ではなく、ちゃんと勉強している人たちです。そういう人にも勝てるように戦略的なスケジュールを立てて、ガンガン差をつけていきましょう!


夏にやることは…

夏は新しいことを学ぶより春から学んできたことを定着させる
秋以降の準備


です!

この時期の過ごし方が今後の結果に大きく関わってきます。
秋、冬、受験直前に「あー夏の間にあれやっておけばよかった」と言わなくて済むように
しっかりとスケジュールを立てて充実した夏を過ごしていきましょう!

目標設定と計画立て

夏休みの初めに、まずは具体的な目標を設定しましょう。これは「どの教科のどの単元をどれだけ進めるか」など、具体的な感じで設定します。
そして意識して欲しいのは「夏は絶対にこれをやる」というものから選んで欲しいです。

ただ、意外とこれが難しいので、私がやってた書き出し方法をおすすめします。
これは各教科ごとの言わば「to do リスト」で、例えばこんな感じ↓

【数学】
・前期テキストの復習(8月5日まで)
1章〜6章
・標準問題精巧(8月5日〜15日)

・夏期講習の予復習(夏中)
講習A(7月26〜31日)
講習B(8月1〜6日)

次に、その目標を達成するためのより細かい計画を立てます。
例えば、一日の流れをこんな感じで決めていきます↓

9:00〜9:40 昨日の復習

10:00〜11:30 講習

11:30〜12:00 講習の復習

12:00〜20:00 やりたいこと

20:00〜21:00 今日の復習

 

 ポイントは主に2つ
①まず必ず朝と夜に復習タイムを取り入れることです!
前日の振り返り、当日の振り返りをするだけで記憶の定着度合いがはるかに変わります

②次に計画はあくまで目安です。

○月○日 10:00〜 問題集の△〜□ページ

↑みたいなことはしないでください!

すごい具体的な計画を立てて崩れる人を何人も見てきたし、私も計画崩れを経験してきました😭
「やりたいこと」という部分(教科ごとに割り振っても大丈夫)で、to do リストに書いてあることをその日できる限り進めていきましょう。
重要なのは、無理のない範囲で継続できる計画を立てることです。

でも、このto do リストに書く「夏は絶対にこれをやる」ものってどう選べばいいの?
ここからはそんな疑問にお答えします

やる勉強(テキスト)の選び方

春からやってきた内容


夏の間にそれまでに学んできた内容を確実にマスターしましょう!
夏が終わると秋の模試、冬の詰め込み、と自由な時間がかなり少なくなります。
夏までの内容の復習は夏の内に!!


特に、これまで苦手としていた科目や理解の不十分な単元に重点を置いて勉強するといいです。
基礎がしっかりしていないと、秋以降に応用問題や過去問に取り組む時にスムーズに進めることができません。

例えば、数学の基礎が不安定な場合、公式の理解や基本的な問題の解法を徹底的に復習します。
公式の形だけでなく、その公式がどう成り立つのか、どういう問題で使うのかなど視野を広く勉強するのがおすすめです。


基礎固めができている教科は過去問や応用問題に取り組むのもアリです。
得意教科で今の自分がどれほど通用するのか試すとかなりモチベに繋がります(※過去問全部はやらない方がいいです。直前にとっておきたいので、1年分くらい。模試などを使うとよいです)

・模擬試験


夏までにいくつか模擬試験を受けている人がほとんどだと思います。
その模試、ちゃんと解き直ししましたか?
日曜日に1日中模試やって、次の日から普通に授業…
解き直しする時間ないよ
😭」
分かります笑

なので夏休みこそ、今までの模試の解き直ししていきましょう。
模試の使い方に関してはまた別の記事で書いていこうと思ってますが、必ず自己分析を行い、どの分野で点数を落としたのか、なぜ間違えたのかを徹底的に見直してください。


例えば、解いた問題が難しかったから間違えたのか、それとも基礎知識が不足していたから間違えたのかを分析します。その上で、再度勉強計画を見直し、弱点を補強するための対策を立てます。
そして自分のクセや傾向をしっかり把握しましょう

・夏期講習のテキスト


夏期講習取ってる人も多いと思います。
私は現役、一浪の時は、夏期講習たくさん受けて受けっぱなしの最低な人間でした笑

というか予復習の時間をしっかり確保していませんでした。

「to do リスト」に夏期講習の予復習を書き入れて、時間を確保しましょう。
講習のいいところは連日あるところです。つまり
「予習→授業→復習」のサイクルを早く回せるということです。
是非、このタイミングを無駄にせず頑張ってください

まとめ


夏は全ての受験生にとって飛躍のチャンスです。具体的な目標設定と計画立て、基礎固めと弱点克服、模擬試験を活用しながら、効率的に勉強を進めてください。この夏の努力が、秋以降の成績向上と合格への大きな一歩となるでしょう。頑張ってください!

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